あんきも?・・・アンキモ?鮟肝?・・・アンコウの肝である。若い頃に居酒屋かなんかで初めてあんきもを食べた。幼い頃から特に
魚介類に好き嫌いの多かった私にとってのあんきもの印象は「どうにか食べられる」という程度だった。その後しばらく
食べる機会がなかったが・・・20代の終わりの頃か・・・・ちらし寿司か何かにあんきもをスライスしたものが入っていた。知らない人も多く・・・女性など・・・「これ何??」と・・・やや敬遠ぎみの人もいた。私はつい「あ〜これ、あんきも・・・アンコウの肝だよ」と答えた。この時一緒に食事をしていた食通の上司が「冬はこれが最高だよな〜K君(私のこと)」と言った。私は酒席では社交的な方だったから・・・酒好きという印象で見られていたのだろう・・・酒好き→珍味好き・・という連想で彼は私に声をかけたのだろう・・・そういわれて、つい調子を合わせて「そうですよ・・・これ最高っす」みたいに答えてしまった。こうして食事が始まり・・・例のあんきもを食べてみると・・・これがうまい!・・・理由は分からないが・・・非常に美味しく思えた・・・・
グルメマンガの「美味しんぼ」の第1回もたしかあんきもがフォアグラと
比較されながら主役だったように記憶しているが・・・あるいはこの前に読んで影響をうけたのかも知れない。
どちらにせよ・・・アンコウ(鮟鱇)は冬の味覚だし、あんきもを食べる機会というのはそうそうあるものではない。ましてや海なし県の
群馬だしね・・・・
ずいぶんたってから・・・・
スーパーであんきも発見。パックに入った「鮟鱇鍋」にスライスしたものが? ?2枚添えられている。わざわざ買って食べるのも・・・・と思っていたのだが・・・ある日、何故かどうしても食べたくなって・・・・スーパーへ・・・それもあんきもだけたっぷり食べてみたい・・・と何故か思えてしまうのだ・・・。缶詰の
コーナーにあった。スペイン産、鮟鱇の肝の油漬け・・・・とある。それを購入・・・・食べてみて・・・・どうもイメージが違う・・・・何か別の食べ物のようだ・・・・
さらに数年後・・・・こんどは
国産の蒸しあんきもの缶詰を発見。こんどは油漬けでないから・・・・・さっぱりと食えるか??期待は裏切られた・・・・確かに油っこさはないのだが・・・味はイワシの缶詰と変わらない・・・・以前食ったちらし寿司のネタが上物だったのか??単に「あんきもはうまい」という妄想が膨らんだだけなのか・・・・
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鍋の恋しい季節になりました。
鍋といえばたまらない旨さのふぐのちり鍋。
もっと気軽に家庭で食べたい・・
との声にお応え!..